西川美和『ゆれる』 

ゆれる ゆれる
西川 美和 (2006/06)
ポプラ社
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西川美和『ゆれる』

西川美和の『ゆれる』を読んだ。
『ゆれる』はカンヌ映画祭で激賞された同名の映画を、監督自身が小説化した書き下ろしの作品である。
結論から先に言うと、「ゆれる」の構成は次のようにまとめられる。

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ギデンズ『暴走する世界』 

暴走する世界―グローバリゼーションは何をどう変えるのか 暴走する世界―グローバリゼーションは何をどう変えるのか
アンソニー ギデンズ (2001/10)
ダイヤモンド社
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アンソニー・ギデンズ『暴走する世界―グローバリゼーションは何をどう変えるのか』

「グローバリゼーション」「リスク」「伝統」「家族」「民主主義」といったキーワードが章を分けて扱われている。
イギリスの社会学者ギデンズが、1999年に書いた著作。
入門的なエッセイ風の文体。

谷口功『図解 IT社会のしくみ事典』 

図解 IT社会のしくみ事典―デジタル化した生活の「裏」と「表」を知る 図解 IT社会のしくみ事典―デジタル化した生活の「裏」と「表」を知る
谷口 功 (2006/09)
メディアテック出版
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分からないことがある。
知りたい情報を集めなければいけない。
グーグルで検索をかけるか。
書籍にあたるか。
どちらを選ぶかいつも迷う。

寺田博編『時代を創った編集者101』 


寺田博編『時代を創った編集者101』(2003、新書館)

「文藝」「海燕」の編集長を歴任した寺田博による、名編集者101人の紹介。
明治・大正・昭和の時代を創った編集者たちの熱い息吹が感じられる一冊。
246ページの単行本で、「ハンドブック・シリーズ」の一つと銘打たれているが、内容の濃さは半端ではない。

石川淳「鷹」 


「鷹」は1953年に『群像』に発表された石川淳の小説。
石川はこのとき、54歳である。
幻想的な小説である。
主人公である「国助」の一人称の語りで描かれる。
国助はたばこの専売公社につとめ、たばこの研究を仕事にしていた。
万人の幸福のためになるたばこを作ろうという思想を国助は抱いていた。

武田泰淳『蝮のすえ』 


武田泰淳『蝮のすえ』

一九三七年七月、北京郊外で盧溝橋事件が起こり、宣戦布告のないまま日中戦争が始まった。
南京事件、三光作戦、従軍慰安婦問題等、この時の日本が起こした戦争の悪はいまだ多くの議論を呼んでいる。
武田泰淳は一九三七年十月に応召し、輜重補充兵として中支に派遣され、翌々一九三九年十月、上等兵で除隊した。
この時泰淳は中国で何を見て、自己の参加した日本の悪というものをどのようにとらえたのだろうか。
そしてそもそも、「悪」とは一体何なのであろうか。

鶴野充茂『SNS的仕事術』 


鶴野充茂『SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える!』ソフトバンククリエイティブ (2006/7/15)

ビジネスマンのための、ネット利用の指南書。
SNSを仕事に役立てるためのノウハウを紹介。
SNSに、人は何を求めるのか?
普通の人は、日々の日記をつける。
この書では、仕事に役立てるためのSNS利用法を紹介する。
SNSのもう一歩踏み込んだ使い方だ。

安部公房『砂の女』 


一、ストーリー
『砂の女』は一九六二年の安部公房の作品だ。
主人公の仁木順平は、昆虫採集に出かけた折に、ある砂漠の部落に閉じ込められる。
その部落において家を維持するためには、住民達はほとんど一日中、砂掻きをしていなければならない。
砂穴の底に監禁され、そこにある家と、そこにいる女のために労働することを強制される。
仁木は、砂穴を脱出しようと様々な方法であがく。
逃亡の失敗を繰り返した仁木はいつしかその家の生活に馴れる。
無意味に思えていた労働の中に「希望」を見出すようになる、というのが本編のあらすじである。

清水博子『カギ』 


インターネットに掲載された日記を題材とした小説。
これといった個性のない普通の人のようだけれども、裏に精神的な「病い」のようなものを抱える「妹」と、辛らつなところのある「姉」の、それぞれの日記が交互に紹介されて、テキストが織りなされている。
谷崎潤一郎の「鍵」(一九五六)を下敷きとした小説であり、二人の人物の日記が全体の小説を形作る点で、『カギ』は「鍵」と同一の構成を持つ。

安部公房『他人の顔』 


公房の一九六四年単行本初版の作品。
顔面にケロイド瘢痕を受けた男が、プラスチック製の仮面を作り、「他人の顔」を獲得して妻を誘惑するが、二人の信頼関係は破綻し、悲劇に至る。
ある種の身体障害者が扱われた小説であるが、私はこの小説を読み、三島由紀夫について思い浮かべた。
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松平耕一

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