大学からビラは消える 

すが秀美さんのミクシィ日記から転載します
リンク先が「シンポジウム 「地獄の早稲田へwelcome!早大「改革」=125周年」というページですね
早稲田で今年四月に行われたシンポの記録です
今更ですけれども読んでみて面白かったです

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2007年4月1日午後6時30分~於:西早稲田パフスペース

 シンポジウム 「地獄の早稲田へwelcome!早大「改革」=125周年記念事業を許すな!

ビラまき逮捕、処分策動、[リベラル〕教員のへたれぶり等の腐った早稲田の実体を告発し、大学 と社会の現在と未来を撃つシンポジウム」記録
 
    

パネリスト:絓秀実《近畿大学教員、早大元教員、文芸批評家》、宮沢章夫《劇作家、早大元教員》、米谷匡史《東京外国語大学教員、日本思想史》、井土紀州《映画監督・脚本家》 

発言者:中山健介(早大大学院生)、青木純一(文芸批評家)、早大法学部生C(ビラまきによって不当な処分策動をかけられている学生)、安里ミゲル(詩人)、池田雄一(文芸批評家)、木村建哉(成城大学教員、映画学)

司会:花咲政之輔(2001・7・31早大立ち入り禁止被処分者)

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◎ビラについて松平が思うこと

早稲田での学内運動を起点にしてのシンポジウムです
「ビラまき」行為に対する不当逮捕があり、その抗議活動の一貫ということでしょうか

早稲田のこの件とはちょっと話が違うのでしょうけれども
法政でもビラ貼り規制が徐々に悪化していく経緯がありました
かつて、ぼくの周りでは頻繁に話題になり、課題として取り上げられました
ぼくが学部生である間、1999年度から2003年度にかけての間でも、法政での自主活動が大きく変わりました
ビラを、自由にキャンパスに貼ることができなくなった
その結果、今の法政も昔の法政からすると、まったく様変わりしました

かつては、ビラというものの持つ物質的な魅力が大切だという思想があったかもしれません
ビラは自己表現の一つである
ビラには身体的なぬくもりがある
それを作る人と目にする人で、リアルな交流が広がることもある
ビラ一枚がもたらす感動と救済は、大学の先生が出す、誰にも読まれぬ学術研究書や大学紀要よりも、影響力が上かもしれない

法政で、もっともビラ貼りを重視していた人の一人に、「素人の乱」の松本くんがいたのかもしれません
「法政の貧乏くささを守る会」に代表される、諸サークルがキャンパスをビラで埋め尽くす様相は、アートであったと思います
松本くんが法政での活動から撤退してのち、キャンパスも様変わりしましたね

ぼくも、法政でさんざんビラ貼りしました
でも、期待した効果はあまり得られなかったかなと思うところもあります
アートというのは、目的がないことに目的があるのでしょうけれども

「ビラ」という問題は、現在、どのていど喚起力のある話題なのかなとも思います
ぼくは、ビラを刷ったり撒いたりする物理的な労力をなす気に今はなれません
ミクシィやブログの方が、よほど宣伝効果があります
Webの空間というものは、物理的空間の拘束を離れて、ピンポイントで宣伝を行える
場所と言葉の組合せ次第で、様々な表現と交流が行える

ビラがベタベタに貼られて、汚された法政キャンパスというもの
リビドーが公共空間を犯していた
破綻が破滅を呼ぶ魔的な領域が実践されていた

今、それらはデオドラント化された
Web空間が代わって現れた
たとえば、2ちゃんねる的なもの、ニコニコ動画的なものが、上記のようなリビドーを、回収、代行しているのでしょう
しかし、Webのツールというものも、管理人からすれば規制をかけるのが容易です
環境の管理がなされ、その定型的範囲で、リビドーを解放するよう秩序だてられます

Web的なものの可能性と不可能性を正しく見分ける必要はあるのでしょう

○上記のシンポでは、大学運営についての話が面白いです
・文系の学問って、何のためにあるのかな、かな?
・法政の左派先生はエセ左派じゃないのか!
けしからん!

○伊土紀州って、もと法政の映団協の人で、かつ法政で非常勤講師をしているのかと初めて知りました

○手紙
インテリというものは、長い手紙を読みたいひと、長い手紙を書きたいひとがなるものなのだろうと思う
みんな、「自分の意見」というものをもっていてすごいですね

○学会での報告、大学での授業、文芸誌の内容等を、ちくいち批判するブログ・サイトがあったら面白そう
誰かやってよ
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