2007年の文芸書 

○毎日新聞社のサイトで川村湊と松浦寿輝が今年の文学作品の成果について語っている
文芸:この1年 新聞連載小説に脚光 - 毎日jp(毎日新聞)

○以下、要点をまとめると次のような感じ

・この数年の中ではかなり豊穣(ほうじょう)な年だった
(→そうだったのですか……)

・新聞連載小説が脚光を浴びるケースが多いですね。逆に言うと文芸誌が不振
(→文芸誌はどうしてうまくいっていないのでしょうかね?)

・書き下ろしという形式も弱くなった

・批評と創作の現場に乖離(かいり)がある
(→そうかもしれませんね。しかし、現代の小説って、ほんとに面白いの? むしろ、頭がいい人は、読んでいなくはないですか? 読んでいるのは、プロかプロ志望者だけのような気がする)

○以下は、お二人の選んだ今年の小説の十選だそうだ

◇川村湊さんの10選

角田光代『三面記事小説』(文芸春秋)

桐野夏生『メタボラ』(朝日新聞社)

佐伯一麦『ノルゲ』(講談社)

桜庭一樹『私の男』(文芸春秋)

島本理生『あなたの呼吸が止まるまで』(新潮社)

西村賢太『二度はゆけぬ町の地図』(角川書店)

松浦寿輝『川の光』(中央公論新社)

松浦理英子『犬身』(朝日新聞社)

星野智幸『無間道』(集英社)

吉田修一『悪人』(朝日新聞社)

 ◇松浦寿輝さんの10選

岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(新潮社)

鹿島田真希『ピカルディーの三度』(講談社)

川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』(講談社)

玄侑宗久『龍の棲む家』(文芸春秋)

佐伯一麦『ノルゲ』(講談社)

諏訪哲史『アサッテの人』(講談社)

辻原登『円朝芝居噺 夫婦幽霊』(講談社)

宮部みゆき『楽園』(文芸春秋)

藤沢周『幻夢』(文芸春秋)

古川日出男『ハル、ハル、ハル』(河出書房新社)

○皆さんは、どれかお読みになったものはございますか?
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