批評放送γ ぶんがく社インタビュー ――嘘のない自費出版について 

――私の守備範囲は、文芸評論や哲学、人文社会科学系の学術書である。商業出版しようと考えても並大抵のことでは適わない。
 そこで気になるのは、自費出版の現状だ。ネット検索で「自費出版」というキーワードを入れると、膨大な数の自費出版社がヒットする。一見どの自費出版社も大差ないように見えるが、費用一つとっても千差万別だ。印刷形式もオンデマンド印刷から本格オフセット印刷まで、実に幅がある。
 現在の自費出版を取り巻く環境はどのようなものであるのか。そして、最も理想に近い自費出版とはどんなものなのか。新たに自費出版事業を立ち上げた「ぶんがく社」編集部の笹川道博編集長に聞いた。

・ぶんがく社ホームページ
http://www.bungakusha.jp/

――二〇〇八年一月の新風舎倒産で、自費出版事業への風評はかつてないほど厳しいものになっています。笹川さんは、この時期になぜ、自費出版事業に乗り出したのでしょうか。

笹川:特にこの時期を意識したわけではありません。たまたま新風舎の一件が今年の一月に明らかになっただけです。実際企画を立てたのは去年の春、動き出したのは五月、六月でしたから。ただ、私が自費出版事業を手がけようと考えたのは、かつての碧天舎と今回倒産した新風舎、それに現在がんばっている文芸社の自費出版大手三社のシステムに、大きな疑問を持っていたからです。私は、この三社の「自費出版書籍を一般書店に棚置きする」、さらに言えば「棚置きさえすれば自費出版書籍であっても売れる」という誤った認識を与えかねない触れ込みに疑念を持ったんです。おそらく、実際に配本はしていたんでしょう。しかし、新風舎や碧天舎の状況を聞く限り、無理があったのは間違いありません。文芸社においても、基本的には同じでしょう。書店にむりやり、「自費出版だけれども置いてください」と頼んでいるわけです。紀伊国屋とかの大手書店のチェーン店に専用の棚を作ったりするのも、それなりのお金を出版社側が払わないといけないのでしょう。最初から、書店がほしいものを供給しているわけじゃないですからね。需要がないのに「あなたの書籍が本屋に並びます」と言って供給するのは、最初から無理があるでしょう。そこにひずみが生じるであろう事は容易に想像できました。

――基本的に自費出版書籍は売れない、とおっしゃるんですか?

笹川:残念ながら、そうです。「あなたの本も本屋に並べれば売れる」などと一般の方に請け合うこと、それ自体に非常に大きな嘘があるんです。自費出版の作家さんというのは、出版業界の事情に明るい方ばかりじゃありません。むしろほとんどの方はそういうことを知らない。本屋に並べれば、売れるんじゃないかと思うのは、無理からぬところです。しかし、実際には、まず売れません。私もこの業界に二十五年以上いますから、それくらいは分かります。市井の方が執筆されたものでも、売れるに越したことはありませんし、そうあってほしいのですが、現実はそうではありません。大手の自費出版社が作家さんたちに宣伝していることと、一般書店での棚置きの実態は違っていたんです。売れるといいですね、なんてことを言っていて、実際はほとんど返品になるのは間違いない。平積みはもちろんなかなかやってくれないし、棚出しも、自費出版ならせいぜい一冊ですね。書店に十冊入れたとして、九冊は倉庫に眠ってしまう。書店さんも自費出版がなかなか売れないものとわかってくれば、配本された書籍の結束さえほどかないで、そのまま返品してしまうケースだってあるでしょう。実際、今回の新風舎の件では、そういう問題がクローズアップされています。

――実際には売れないものを千部につき二百~三百万円、ものによってはそれ以上の費用をかけて出版していたのですね。

笹川:「実」がないんですよ。システムに実りがない。ケースバイケースでしょうけれども、実際に売れないにも関わらず、売れている商業出版書籍と同じ事をするのは、たとえ最初から採算を度外視した自費出版であったとしても無理があるんです。

――書籍としての品質はどうだったんですか?

笹川:新風舎は、最盛期には年間約二千件にも及ぶ発刊数を誇っていました。これだけの点数をさばくとなると、外部の校正者、編集者、デザイナーに委託していたでしょうし、タダ働きに近いような状況だったという噂もありますが、それにしてはちゃんとしたものを作っていたと思います。新風舎から出された自費出版書籍は、私も数冊拝見しました。いい本を作られています。文芸社もそうです。「法外なほど利益を貪っているひどい会社」みたいに言われていますが、本の出来自体は悪くないんですよ。しかし、「本屋に並ぶ」という部分にシステム的な欠陥があったんです。全国の書店に流通するという話でも、そうです。新風舎の場合、実際は系列の書店である熱風書房などで、せいぜい十冊、多く見積もっても三十冊くらいの本しか流通していない、なんてこともあったと聞いています。文芸社はそこそこやっているらしいですがね。新風舎には、謳っているものと大きな食い違いがあった。そして、何度も言いますが、書店に並んだとしても売れないんです。

――なぜ、自費出版書籍は売れないんでしょうか?

笹川:書店で本をお買い求めになる一般の方々は、書店さんにいらっしゃる際に、あらかじめ何かを手がかりとしていらっしゃるわけですね。著者の名前があって、作品名があって、どういう内容かという情報です。それがあって探しに行くというのであれば、一般書店であってもネット書店であっても売れるかもしれません。ところが、自費出版書籍に関して同様のことを考えてみると、書店さんにいらっしゃる一般の方々は、著者の名前もご存じないんです。もちろん作品名も知りません。これでは、注文のしようがない。書店に行っても、膨大な書籍のなかから、あえてそこで著者も作品名も内容についてもまったく分からない自費出版書籍を選んでいくということがありうるか、疑わしいわけですね。

――御社は、どのようなやり方で自費出版に取り組むのでしょうか?

笹川:「全国の書店に置きます」「書店に置けば売れるかもしれません」というのは、作家さんにありもしない希望を与えるシステムです。希望を絶望に置き換えるわけではないですが(笑)、ありもしない希望を与えるようなことは、システム上も宣伝等のアピール文においても、省かなくてはいけない。自費出版の実態というものを、作家さんだけでなく、我々サイドも共有した上で、「さてどうしようか」というところからしか始まらないだろうというのが、弊社の基本認識です。まず、書店配本は行わず、価格を下げるということ。前述の通り、自費出版書籍は書店が求めていないのですから、書店の棚に並べようとすれば、どうしても無理が生じる。無理の生じる部分は、最初から求めない。主要販路は、ネット書店最大手の「amazon.co.jp」(以下「アマゾン」)です。

――「アマゾン」を主要販路にした理由は、単に書店配本の代替ということですか?

笹川:「アマゾン」を単なる書店配本の代替販路と考えている人がいるなら、その人は、現在書店で起きている現実から目を背けているだけだと思いますよ。

――それはどういう意味ですか?

笹川:これからは、急速に少子化と高齢化が進んでいきます。子供は少なくなって、団塊の世代がみんな高齢化していって、お年寄りばかりになっていく。本屋に行くと気づくことは、お年寄りがいないということです。書店に行って、高齢者なんて見たことがありません。高齢者の方々が本を読まないわけではないのですが、書店まで足を運ぶのだって大変です。たとえ書店までやってきても、我々でも圧倒されるような、日々更新されて新しい本が並んでいる状況の中です。どこから探して手をつければいいのか、途方に暮れてしまうのも無理はないでしょう。あらかじめ読みたい本があるのであれば、それこそネット書店で十分なわけです。高齢者が自分でできないのであれば、お孫さんや娘さんや息子さんに頼めばいい。「この本を買って」と、お金さえ渡せばすぐに翌日、二日後には手に入るわけです。ましてや、今の若い人たちは、本屋でなんか本を買いませんよ。これからは、はっきりと自分の好きなカテゴリー、得意なカテゴリーが特定していて、ネットで買う。そういった時代に入ってくるとすれば、ますます書店から人は遠のく。そうすれば、書店は危ないと思います。いまですらそうですが、ネット書店各社が、どんどん業績をあげていくでしょうし、出版社も独自でネット販売ということを考えていくんでしょうが、今のところ出版社というものは、一番ネットに疎い。遅れています。

――なるほど。

笹川:弊社の自費出版への取り組みで、「書店配本は行わず、価格を下げる」と並んで重要なのは、高品質の書籍をご提供するということです。当たり前のことですが、この点がおろそかになったら、お話になりません。それともう一点挙げるとすれば、インターネットを通じた宣伝を展開していくことです。

――新風舎の場合は、新聞広告についても作家さんからお金をとっていたと聞きましたが。

笹川:そうです。なぜかというと、新聞広告はとてつもなく高いからです。たとえば四大紙といわれる読売、朝日、毎日、日経の全面広告ですと、一紙あたり、朝刊一回だけでも一千万円程度の費用がかかります。商業出版なら、これだけ高額な広告費をかけても、何十万部と売れるベストセラーに育ってくれれば元が取れますから、出版社側も投資という形でリスクを背負い、さらに広告費をつぎ込んだりするわけですが、たかだか出版部数が一千部程度の自費出版書籍の場合は、そうはいきません。全部売れたとしても、とうてい一千万円もの宣伝費を賄う利益が出ないからです。

――確かに。でも、そうだとしたらどんな宣伝をしたらいいのですか?

笹川:自費出版書籍の場合、作家さんが、自分の作品を売ろう、理解していただこう、読んでいただこう、という努力がどうしても必要です。弊社のシステムが顧客ターゲット層として想定しているのは、ネット環境をお持ちの方です。もちろん、お孫さんや息子さんや娘さんがネット環境に明るい方であれば、著者ご自身がそうでなくても構いません。弊社もホームページで広告したりいろいろやりたいと考えていますが、まずはご自身でブログやホームページを持っていただきたい。それで、ブックマークをはっていくとか、あと友人で、知人でこういう本を出された方がいると、そういう輪を広げていくことですね。

――口コミが一番強いということですか?

笹川:口コミに限らず、本をどう売るかに知恵を絞っていくしかありません。まずは自分でネット環境を持つことです。あとは知人、リアルで知っている人、会える人、電話できる人、メールできる人がいれば、その人たちが百人いれば、百人に本を買ってもらうことです。で、その百人に、これを読んだら、合わせてご紹介くださいと、ブログ等お持ちでいらっしゃったら、それについて紹介してもらえませんかねと、お願いしていくことです。資金に余裕のない一般の方の作品は、その人自身にしかプロモートできないんです。

――自費出版系で広告費用を会社負担している出版社というのは皆無なんですか?

笹川:私が知っている中では、幻冬舎ルネッサンスがそうです。あそこは、全部会社負担で広告もやっています。完全に商業作家を相手にするような態勢で、本当に高品質な自費出版書籍を作っています。印刷、デザイン、校正、編集、ライティング、どの面をとっても厳しいです。妥協はないですね。親会社が「文芸の幻冬舎」で、背負っている看板がありますから、逃げられない。先行する自費出版業界の失敗というアンチテーゼがあって、それらの問題に対する解答として彼らも自費出版部門を作っていますからね。じゃあ、おれたちがちゃんとしたものを作るぞ、という気概がよく伝わってきます。

――自費出版で実際に行われている編集品質と商業出版の編集品質の間には、どれくらい差があるんですか?

笹川:一般的に言って、母体が印刷屋の自費出版社は、値段が安いとしても、経験豊富な編集者がいるかというと疑問ですね。商業レベルの編集が出来て、メジャー出版社と相撲をとっても負けない品質のレベルのものを作れる編集者がいるかというと、まず、いないんじゃないかなと思います。それは、作家さんとやりあって、ここはこれじゃないでしょうといえる、はっきりとした自信を持っているレベルの編集者です。幻冬舎ルネッサンスの編集者は、商業編集者としてそれなりのキャリアを重ねた人たちですし、スムーズな書店流通が可能な出版社であるということを考えれば、ますます元気な会社になるでしょうね。ただし、幻冬舎ルネッサンスの出版費用は、安くないですよ。それでも儲かっているかどうか怪しいですが(笑)。

――御社と幻冬舎ルネッサンスとは競合しないのですか?

笹川:私は、書店に並べる自費出版ということなら、幻冬舎ルネッサンスをお使いになるという選択はありだと思います。親会社が書店に多くの本を流通させていますし、そのこともあって自費出版の本も書店に置かせてもらえます。さらには、自費出版から口火を切ったベストセラー、ミリオンセラーも出そうという気概にあふれています。だから、競合と言うより棲み分けですね。書店に並べたい、二百万から三百万円出せるというのであれば、幻冬舎ルネッサンスをお選びいただけばいいですし、そこを百万以内におさえたいというのであれば、選択肢は、ぶんがく社しかありません。私はこの業界でずっとやってきていますから、本作りにおいては、絶対の自信を持っています。原稿を読めば、どこにどう手を入れると、よりクォリティの高いものにできるか、大体の方針が脳裏に浮かびます。

――笹川さんの書籍編集経験は、二十五年に及ぶそうですね。

笹川:はっきり言って、ぶんがく社の一番の売りは、値段の安さにそぐわない私という編集長です(笑)。冗談めかして言っていますが、これに関しては絶対の自負があります。安易な妥協はしません。あと一点付け加えるなら、システムとして嘘はないということです。それで、作家さんがより良い方向にいけるよう、ご指南もさせていただきたいし、一緒に相談にも乗りたいし、いろいろ話もお聞きしたいと思います。全部がちゃんとした形になるまで、船を出すことができないというのでは、一生船を出すことができないし、何も始められません。まずやれることからやって行けばいいんじゃないでしょうか。

――商業出版業界は、すでに構造不況業種と言われて久しいですが、そんな中で自費出版というものにどんな可能性があると思われますか?

笹川:仰るとおり、商業出版は楽じゃありません。楽じゃないと言うより、むしろ非常に暗い見通ししかないと言った方がいいでしょう。しかし、商業出版が置かれている現在の状況に自費出版を置き換えてやると、希望の光が見えてきます。例えば弊社の自費出版の場合、百部から作れるわけです。一番ローリスクと思われる範囲の中で、出版社に代わる努力を作家さん自身が自分で払う。それをやりながら、自分が努力していく姿勢の中で前途を開いていける、という事なんですよ。

――「一番のローリスク」の中に希望があると?

笹川:ないとは言えません。決定づけるのは、その作家さんの姿勢です。百部から始まって、それが五百部、千部になる人もいるでしょうし、個人で自費出版で二千部、三千部と作られる方も出てくると思います。そうなれば、私も弊社とは別の商業出版社に紹介できるかもしれません。弊社で出版した書籍を他の商業出版社から出す方が現れたら、私は諸手を挙げてその方を送り出しますよ。

――プロ作家を目指す人は、自費出版などせず、新人賞に応募すべきという声もあるようですが

笹川:自らの原稿を一冊の本にするということで、初めて見えてくるものもあります。表紙カバーなどのデザイン、文字組や、四六版の本のなかに文字が並んだ時に感じるものですね。本文の組んだ形のイメージ、自分の書いたもののボリュームなどです。プロ作家を目指すのであれば、作品が本になって、読者が一枚一枚ページを繰って最後に感じる何かを、知っておいた方がいいと思います。

――プロ作家を目指すのなら、本作りのノウハウに精通しておいた方がいい?

笹川:もちろんそれもありますが、もっと重要なのは、あきらめないことです。あきらめなかったからこそ、一冊の本になりえたわけですから。

――本としてまとめることを、作品を完成させるモチベーションにして欲しい、ということですか?

笹川:書くということ、書き続けるということをあきらめないひとは、創作に対する才能があります。あきらめずに、一途な思いを自分の作品創作に向けていくかどうかです。ただし、ただひたすらに自分の思いを凝らせるだけだと、どうしても独り善がりなものが出てきてしまう。そういう意味で、原稿を一冊の本にして、自分の作品を客観的に読んでみる、そしてまた、自分の知り合い、友達、親戚、そういったひとたちに読んでもらい、意見をいただくということは、書斎にこもって原稿のマス目を埋める、といったこととは、別次元のものです。そういう体験を積み上げて欲しいのです。

――アマチュアのうちから「読者」を意識して、作品を客観視できないと、とてもプロではやっていけないということですね

笹川:確かに、今の日本の文壇の現状でいえば、何かの賞を獲らなければ、なかなか専業作家としては残れません。しかし、獲ったからといって残っていける保証が得られたわけでもありませんし、獲らないでもちゃんと専業作家としてやっている人もいます。本を出すということは、原稿を書くことだけでは見えない何かを得るために、非常に重要なことだと思います。プロ作家を目指すには、もうちょっと余裕を持って考えたほうがいいと思うんです。芥川賞をとるために、まずは文学界や群像の新人賞を獲らなければいけないと思いがちでしょうけれど、プロ作家として身を立てるのが本当の目標なら、実は地道に営業を重ねることでチャンスをつかむ場合もある。「そうやって自分は上っていくんだ」と決意を固めることです。

――自費出版書籍を営業ツールに?

笹川:そうです。たとえば、ぶんがく社のスタンダードコースで一冊の本を出すのに三十万かかったとします。自分が有名人でなければ、プロ作家でもないのだから、そのなかでリスクを背負うのはしょうがないんだと、だけど自分には夢があるから、そこに到達するためには今はしょうがないんだという想いを、ご自身が持つか持たないかです。私が本当にプロ作家になりたいと思っていたとしたら、そういう努力をします。だからこそ、我々は、自費出版するにあたっての値段が安くなければいけない、そして、少なくともいい本を作ってあげなければいけないんです。世に問うていくための手段ですから。ぼくらの応援できるのは安いことといいものを作ること。それから、相談に乗ってあげることです。百部二百部を売るのだって、バカにはできません。二百部売るには、二百部売るための努力が必要です。たとえば、ネットでアマゾンで、知らない人がいきなり百部買うかというと、そういうことはありえないです。しかし、時間をかければ二百部、三百部は売れてくる。そのなかで、自分の培った努力とか、その過程でいただいた意見を次回の作品に投影していく。そこが重要なんです。

――「プロ作家を目指す人にとっての営業ツール」というのは分かりましたが、そうでない人にとっての自費出版の可能性とはなんですか?

笹川:弊社は、プロになりたい人のお手伝いはもちろん、生きてきた証しとして本を残しておきたいという方たちの役にも立ちたいのです。自費出版の価値は、多角的に見ていろいろあると思います。残すだけでいいんだという人もいるでしょう。本を作ってみて、一冊の本を出すということ、それがどれだけの高揚感があるかということは、出した人にしかわからないと思います。私も、かつて文芸同人誌を出したことがあります。学生時代、お金を集めてタイプで打ちました。印刷所からの冊子の出来上がりがものすごく待ち遠しくて、タイプ原稿を何度も何度も読み返しました。いまだにそのときの同人誌はちゃんと持っています。私が出版の世界で四半世紀生き残れた原動力は、あのときのときめきにこそあると思っています。

――よく分かりました。どうも本日は大変ありがとうございました。

――21世紀の現代社会において、物書きとして生きることがいかに大変かということを、図らずもうかがい知ることのできたインタビューであった。ぶんがく社さんの刊行された書籍には、以下のようなものがある。皆さんにもぜひ、チェックしていただき、そのクオリティの高さを実感してみてほしい。

・中里尚雄さん『ディセンション~自らを下げる~』
Descention ディセンション~自らを下げる~Descention ディセンション~自らを下げる~
(2007/10/14)
中里尚雄

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・笠井駒三郎さん『軛(くびき)』
軛〈くびき〉軛〈くびき〉
(2007/11/10)
笠井 駒三郎

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◎笹川道博(ささがわ・みちひろ)1957年生まれ。ぶんがく社編集長
過去に『ポケモン』『ときメモ』を始めとするゲーム攻略本や設定資料集、実用書の編集プロデューサーとしてベストセラーを量産。他にも漫画原作、サブカル、アーティスト系の書籍の執筆もこなす
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