Webリテラシーと改行 

Webで読みやすい文章、読まれる文章って、どういうものだろう?




考えれば考えるほど、混乱してくる。
インターネットの登場のせいで、文章を書く人の数は桁外れに多くなった。
技術革新がなしとげたこの変化は、基本的に、喜ばしいことですね。
ただ、書いた文章が読まれるという保障もない。
そして、Web上でのリテラシー、Webリテラシーとでも言うべきものが重要になるはず。

Webで読ませる、読みやすい文章って、どんなだろう?

『超図解 無料で簡単!ブログ作成&活用ガイド』を読んでいたら、こんな文章が載っていた。

まず、悪い例。

2回飲んだら味が?

このところ気温が上がったり下がったりと風邪を引きやすい時期ですね。私もビタミンCをとったほうがいいと思い、先日コンビニエンスストアで、レモン系飲料を探してみることにしました。ちょうど新商品がでる時期だったんでしょうか、見たことない商品がいくつかあり、ゆず風味の方を買ってみることにしました。家に帰って飲んでみると、なんとも微妙な味。その日は、ちょっと失敗だったかなと思いました。2、3日後、たまたま仕事で外出したときに、駅の売店をのぞくと、同じ商品が売っていました。結構売れているようなので、もう一度チャレンジしてみようと購入しました。するとどうでしょうか、なんとなくおいしく感じます。こうなると不思議なもので、妙にこの味にとりつかれてしまい、今朝も出社前に購入してしまいました。こういうこともあるんですね。



これが改行なしのバージョンね。
次がいい例。

2回飲んだら味が?

このところ気温が上がったり下がったりと風邪を引きやすい時期ですね。

私もビタミンCをとったほうがいいと思い、先日コンビニエンスストアで、レモン系飲料を探してみることにしました。ちょうど新商品がでる時期だったんでしょうか、見たことない商品がいくつかあり、ゆず風味の方を買ってみることにしました。家に帰って飲んでみると、なんとも微妙な味。その日は、ちょっと失敗だったかなと思いました。

2、3日後、たまたま仕事で外出したときに、駅の売店をのぞくと、同じ商品が売っていました。結構売れているようなので、もう一度チャレンジしてみようと購入しました。するとどうでしょうか、なんとなくおいしく感じます。

こうなると不思議なもので、妙にこの味にとりつかれてしまい、今朝も出社前に購入してしまいました。こういうこともあるんですね。


なるほど。
下の方が読みやすい。
一段落目は、一文。
二段落目は四文。
三段落目は三文。
四段落目は二文で、分けてある。

○意味内容で分ける。
○起承転結で一行空ける。

というのがポイントなよう。

昔の文書は、改行が少ない。
古文とかは基本的に改行がまったくないわけだよね。
句読点すらないし。
あれは、紙が高価でもったいなかったから。
だと思う。

明治時代の文章も、ぎっちり詰まっている。
やはり、無駄を嫌ったのだろう。
改行が多くなってきたのは、いつころからなのでしょうか?
平成に入る前には、すでに増えてきていたのかな?
コバルト文庫とか、対象年齢が低いものほど改行が多い、ということは子供のころから気付いていたけれども。
リリーフランキーの『東京タワー』なんかは、多いね。
昔の文学からは考えられないくらい。
紙代のことを考えなくていいWebでは、改行は入れ放題。
以前は物質が文章を拘束していた。
デジタルではその心配がない。

ぼくは最近一行ごとに改行を入れているが、これは入れすぎなのだろうか、どうだろうか。

もう一つ、『超図解 無料で簡単!ブログ作成&活用ガイド』から例を引く。

アイタタタ
近所の公園で花の展示会があったので、家族で見にいってきました。思ったより暖かくてよかったなあと思っていた矢先、事件は起こりました。



痛っ!



なんと首筋にハチが!

見事に射されてしまいました。こんなことは小学生以来何年ぶりかの経験です。陽気のせいでハチが活動していたのですね。子供が刺されなかったのが、不幸中の幸いと思うことにしました。


書き出し→間→引き→間→結末

結末が見えないようにする。
スクロールしなければいけないよう隠せ、とのこと。
こういうアイディアも、普通の紙媒体では一般にはほとんどなかったアイディアだったわけで。
詩では少々あっただろうけれども。
「眞鍋かをり」なんかが、ここらへんは名手なのでしょう。
表現手段が格段に広がっているわけだ。

Webでの文芸作品の成否は、改行の加減が大きなポイントとなるのだ。

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