R.E.S.(5) 

こんな夢を見た
山登りの夢であった。
山の形は高尾山風である。
しかし、もっと深く、もっと黒い山であった。
温帯樹林である。
見たことのない奇妙な木が植わっている。
ぼくは山を探索していた。
頂上まで行くことなく下山する。


山の麓の市街地の境にそれはあった。
四角形。
五十メートル四方のゴミ捨て場であった。
2メートルほど、掘り下げられている。
あちこちにゴミの山がある。
不法廃棄物が置かれているよう。
人が多く集まっている。
何かの異変の匂いを感じた。
人々が騒いでいる。
なんだろう?
人々が、指差している、その先のゴミ。
ゴミじゃない。
人間の死体。
ボロボロで、黒い立方体のもの。
衣服で全面が覆われている。
紐で縛られたもの。
それらが積み重ねられてある。
ぼくは愕然として気付いた。
それらは、とある人達の死体であった。
辺りには、政府の役人達が幾人も集まっている。
死体の前に立ちふさがっている。
何かが行われたらしい。
悔しかった。
眼が覚めると、涙で枕が濡れていた。

友情も恋愛も信じないというのが、ぼくの出発点だった。
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